洗剤や洗浄剤の界面活性剤を栄養源に生長するカビ(真菌)
- 食品/飲料工場・飲食店メンテナンス
- 2019年9月25日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年9月8日
先ず、洗剤と洗浄剤は別ものです。
【洗剤】 主に界面活性剤の働きを利用して汚れを除去する 【洗浄剤】 主に中和作用で汚れを除去する
洗剤や洗浄剤の中でも今回の話は洗濯用洗剤にスポットをあてたお話です。
各家庭で常日頃から使用している洗濯用洗剤、主成分は界面活性剤です。
洗濯機の中で界面活性剤を栄養源に生長するカビ(真菌)は、室内の空気中にあまり存在しないスコレコバシディウム、エキソフィアラという暗色のカビ(真菌)です。
ただし全ての界面活性剤が栄養源となるとは限りません。
主成分の一つLAS(直鎖アルキルベンゼンゼンスルホン酸塩)などの陰イオン系界面活性剤ではなく、非イオン系界面活性剤のAE(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)などです。
洗濯用洗剤を使わないというのは難しいので日々の清掃・メンテナンスが必要です。
洗濯槽にカビ(真菌)を発生させないためには下記などがオススメ!
・界面活性剤の残渣をなくす(なかなか難しい…)
・使用後は洗濯機のフタを開放ししっかり乾燥させる
日々の清掃・メンテナンスができない場合は、プロにお任せするのがオススメです。
環境対応型特殊洗浄G-Eco工法なら動植物や環境に優しく清掃・メンテナンスすることが可能です。

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